アキャルックス

アキャルックス®点滴静注とレーザ光照射による治療を受ける患者さん・ご家族の皆さま

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本治療*スケジュール

*アキャルックス®点滴静注とレーザ光照射による治療

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治療(2日間)

INDEX

1日目
2日目
3~7日目
2週目以降

1日目 アキャルックス®投与

治療について

 

  • アキャルックス®は2時間以上かけて点滴で投与されます。
  • アキャルックス®を投与する部屋では、カーテンやブラインドを閉めて直射日光が入らないようにします。投与中は屋外や廊下からも自然光が入らないようにします。
  • アキャルックス®の投与によりインフュージョンリアクションという副作用が出る可能性があり、この副作用を予防するための薬がアキャルックス®投与直前に投与されます。

患者さんに気を付けていただきたいこと

 

  • 医療施設内の明るいところや施設外へ行く際には、帽子、スカーフ類、サングラス、長袖、長ズボン、手袋、靴下などを着用し、肌が露出しないようにしてください。
  • アキャルックス®投与後は、皮膚や眼に強い光や直射日光が当たらないようにすること、なるべく室内で過ごすようにすること、室内の明るさ、外出時の服装等について、患者さんに気を付けていただきたいことをこちらにまとめてありますので、よくお読みください。

アキャルックス®投与日 以降にあらわれやすい副作用

インフュージョンリアクション

寒気、発熱、めまいなどの過敏症やアレルギー症状が投与後24時間以内にあらわれることがある。
(この副作用を予防するための薬がアキャルックス®投与直前に投与されます。)

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Side Effect 3

光線過敏症

強い光により、皮膚が赤くなったり、皮膚や眼に痛みが生じたりする。

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Side Effect 4

皮膚障害

肌が発赤したり、皮疹(ぶつぶつ)ができたりする。

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Side Effect 5

注意: これらの副作用がこの時期に必ずあらわれるということではありません。またこの時期でなくてもあらわれる可能性があります。
副作用の発現には個人差があり、これ以外にも判明していない副作用が発現することがあります。

2日目 レーザ光照射

治療について

  • アキャルックス®を投与してから20~28時間後※1、全身麻酔を行い、手術室等※2でレーザ光を当てます。
  • 場合によっては気管切開(皮膚の上から気管を切開し、そこからチューブやカニューレという器具を入れて気道を確保する方法)をすることもあります。
  • レーザ光はディフューザーと呼ばれる光ファイバーから放出されます。レーザ光の照射には、がんの表面の部分にディフューザーで体の外から当てる方法と、皮下組織(体の中)にあるがんに針を刺し、そこにディフューザーを挿入して体の中から当てる方法の2種類があります。がんの部位や大きさによって、どちらか片方の方法で治療する場合と、両方の方法で行う場合があります。

 
※1 例えば午後2時にアキャルックス®を投与した場合、レーザ光を当てるのは翌日の午前10時から午後6時までの間になります。
※2 施設によっては手術室以外で治療することもあります。

患者さんに気を付けていただきたいこと


  • 本治療後は、皮膚や眼に強い光や直射日光が当たらないようにすること、なるべく室内で過ごすようにすること、室内の明るさ、外出時の服装等について、患者さんに気を付けていただきたいことをこちらにまとめてありますので、よくお読みください。

レーザ光照射以降にあらわれやすい副作用

出血

治療した部分やその周りにある血管から出血する。

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Side Effect 1

舌の腫脹(腫れ)・のどの浮腫(むくみ)

舌が腫れたり、のどがむくんだりして、食べ物や飲み物がのみこみにくくなったり、息がしづらくなったりする。

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Side Effect 2

光線過敏症

強い光により、皮膚が赤くなったり、皮膚や眼に痛みが生じたりする。

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Side Effect 4

痛み

治療した部分が痛む。

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Side Effect 6

注意: これらの副作用がこの時期に必ずあらわれるということではありません。またこの時期でなくてもあらわれる可能性があります。
副作用の発現には個人差があり、これ以外にも判明していない副作用が発現することがあります。

治療後(3日目以降)

3~7日目

患者さんに気を付けていただきたいこと

  • 皮膚や眼に強い光や直射日光が当たらないようにすること、なるべく室内で過ごすようにすること、室内の明るさ、外出時の服装等について、患者さんに気を付けていただきたいことをこちらにまとめてありますので、よくお読みください。

3~7日目以降にあらわれやすい副作用

出血

治療した部分やその周りにある血管から出血する。

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Side Effect 1

舌の腫脹(腫れ)・のどの浮腫(むくみ)

舌が腫れたり、のどがむくんだりして、食べ物や飲み物がのみこみにくくなったり、息がしづらくなったりする。

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Side Effect 2

瘻孔<ろうこう>、皮膚・粘膜の潰瘍<かいよう>や壊死<えし>

レーザ光をあてた組織に穴や欠損などが生じたり、皮膚や粘膜に穴や変色してはがれおちた状態などがあらわれたりする。

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Side Effect

光線過敏症

強い光により、皮膚が赤くなったり、皮膚や眼に痛みが生じたりする。

詳しくはこちら
Side Effect 4

注意: これらの副作用がこの時期に必ずあらわれるということではありません。またこの時期でなくてもあらわれる可能性があります。
副作用の発現には個人差があり、これ以外にも判明していない副作用が発現することがあります。

光線過敏症アキャルックス®投与後

患者さんに気を付けていただきたいこと

 

  • 皮膚や眼に強い光や直射日光が当たらないようにしてください。
  • 外出はなるべく避け、基本的に室内で過ごすようにしてください。その際は、室内照明は標準的な明るさとし、読書灯などの強い光がでるものは使用をしないでください。
  • 院内の移動や外出が必要な場合は、帽子、スカーフ類、サングラス、長袖、長ズボン、手袋、靴下などを着用し、肌が露出しないようにしてください。

 
※ 紫外線の日焼け止めを肌に塗っても効果はありませんので、衣服で肌をカバーしてください。

衣類等の着用例

  • 頭、首、鼻、耳を覆うことのできる広いつばの帽子
  • 頭や首を覆うスカーフ
  • 目と目の周囲の皮膚を隠すサングラス
  • 上半身と腕を覆う長袖の衣類
  • 下半身と脚を覆う長ズボン(スカートとタイツ)
  • 手袋
  • 靴下
  • 足の甲を覆う靴

 
※衣類は、ごく薄手の生地や目の粗い生地では強い光からの保護にならないため、暗い色で目の詰まった素材がのぞましいです。

2週目以降

患者さんに気を付けていただきたいこと

  • アキャルックス®投与後4週間は直射日光が当たらないようにしてください。4週間経過した後も、当面は日光浴など強い光に当たるのを避け、徐々に通常の光に慣れるようにしてください。
  • 明るい光に当たり過ぎたことにより、痛みや灼熱感があらわれたら、すぐに光から離れてください。肌が赤くなったり腫れたりした場合は、主治医または看護師、薬剤師に連絡してください。
  • 7日目以降に直射日光に当たる可能性がある(あるいは希望する)場合は、照射テストをした上で可能になることがありますので、主治医にご相談ください。
  • 本治療後は、皮膚や眼に強い光や直射日光が当たらないようにすること、なるべく室内で過ごすようにすること、室内の明るさ、外出時の服装等について、患者さんに気を付けていただきたいことをこちらにまとめてありますので、よくお読みください。

2週目以降にあらわれやすい副作用

出血

治療した部分やその周りにある血管から出血する。

詳しくはこちら
Side Effect 1

光線過敏症

強い光により、皮膚が赤くなったり、皮膚や眼に痛みが生じたりする。

詳しくはこちら
Side Effect 4

皮膚障害

肌が発赤したり、皮疹(ぶつぶつ)ができたりする。

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Side Effect 5

注意: これらの副作用がこの時期に必ずあらわれるということではありません。またこの時期でなくてもあらわれる可能性があります。
副作用の発現には個人差があり、これ以外にも判明していない副作用が発現することがあります。

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